今のチャンスを逃したらと焦る気持ち
いろいろな場面で
日常のいろいろな場面で、今のチャンスを逃したら、あとで後悔するというような焦る気持ちを抱くことがあります。でも、大抵は、そんなことはありません。そんなことというのは、チャンスを逃しても、それで終わりではなく、また、新しいチャンスが巡ってくるということです。
むしろ、その後のチャンスの方が大きくて、今のチャンスに飛びついていたら、ものにできないものかもしれません。
焦る気持ちにつけこまれる
アフィリをやっている方なら、情報商材などで感じるところがあるかもしれません。ある意味、典型かもしれません。でも、大抵は、今のチャンスを逃したら一生後悔する。そのようなことは、絶対にありません。のがしても、ちゃんと救済措置が組まれて、また、オファーが来ます。
投資などでも、そうです。チャートで、上下に揺さぶってきます。これから急騰する雰囲気で、徐々に上げて、上昇が始まった途端、一気に売られたりもします。飛びついていたら、大抵は、いいカモでしかありません。
うまい話がある時に、その裏になにかないかということを考えてみることも必要です。もしかしたら誰かが仕組んだフェイクなのかもしれません。その都度飛びついていたら、カモにしかなれません。
チャンスという言葉がくせもの
結局、チャンスという言葉自体が曲者なのかもしれません。日本語で、機会と言い換えたほうが、客観的な感じになるかもしれません。
それが特別の好機という訳ではなくて、いつもある、毎度毎度の選択肢が、目の前にひとつある。ただ、それだけのことです。そこに大きな意味はありません。
偶然の確率からいえば、今も、ちょっと先も、同程度の確率で、いいことが起きる。その程度のものと考えたほうが、判断を誤らないですみます。所詮は、その程度のことです。
チャンスをあえて見過ごすトレーニング
チャンスに飛びつくという習慣を修正するためには、一種のトレーニングと考えて意識して繰り返してみるというのが有効かもしれません。
明らかにチャンスと思えるときに、わざと意識して一回見逃すというトレーニングです。
簡単なようですが、実際には、かなり抵抗感があると思います。特に、見過ごして、最初の思惑通りに行くことが分かった時など、失敗した感が半端ではなく、後悔に似た感情が生まれてくると思います。それでも、平然と見過ごすことができるようになれれば、かなり成長できると思います。それと後で振り返って検証できるように、その都度ノートに克明に記録しておくというのもいいのではないかと思います。
チャンスと思えた状況と、そう思った理由を記録します。日時つきで。そして、その結果が判明した時に、それを読み返して、そこに結果とコメントを追記する。これを繰り返すことによって、自分の考え方のパターンが見えてくるかもしれません。また、一旦ノートに書き出して客観視できるという点も見逃せません。
チャンスと感じた時に見送る、居ても立ってもいられないような感情がわいてきたら、腕立て伏せ、腹筋、スクワットなどの筋トレを目一杯やってみるのもいいかなと個人的には思っています。リアルにしんどいことをやっていると、気持ちの空回りを解消することができると思います。また、体力強化もできるという一石二鳥なのではないかと思っています。目一杯何かに集中している時には、誘惑となるような雑念は、排除されていくと思われますので。
ツイート
今のチャンスを逃したらと焦る気持ち関連エントリー
- ミラーリングも意図してやっていたら
- 必要なものには、お金をかける
- ある程度なじんでから、マニュアルをきちんと読んでみる
- 自分でナレーションしながら:孤独のグルメを見ながら色々と考える
- ネタを拾って自分で考える:インターネットや本から
- Amazonギフト券で買い過ぎをコントロールする
- エッセイというのは
- 理想は、人知れずひっそりと
- サバイバルグッズとしてのルーペ:有事のシミュレーション
- 見たものに引きずられてしまう:学びの初期段階
- 訳ありみかんでお返し
- カードの取り扱いに悩みます
- 狭い部屋で仮眠を取るための簡易ベッド
- 傘を手際よくビニールに入れる器械
- 十徳ナイフって、なんだか惹かれます
- リュックとショルダーと手持ち
- 電卓もインテリアとして
- リサイクルショップの出張買取
- 電波時計の時間差?
- デイトレは、ひとつの銘柄を追いかける
- 愛犬との日々を記録する
- 過去の出来事を記録に残す
- 人力車とパパラッチ
- 霊的ないくつかの経験
- 獅子身中の虫という言葉
- 依存ということ
- 自分の人生を取り戻す
- カップヌードルの買い置き(安い時に仕入れる)
- カリギュラ効果というもの
- 孤独にひたる
- おもしろい話を作る