獅子身中の虫という言葉

獅子身中の虫という言葉

獅子身中の虫という言葉

先日、テレビドラマで

 

先日、テレビドラマを見ていました。獅子身中の虫というタイトルでした。

 

家族との会話。
獅子身中の虫って知ってる?
知ってる。
どういう意味?
。。。

 

言葉は知っていましたというか、聞いたことがありました。が、意味を説明できません。

 

獅子は、ライオンのこと。虫がライオンに寄生している。そこまでは、言葉通りですが、どのような状況に対して、この言葉が使われるのかが説明できません。

 

ネットで調べてみました。

 

獅子身中の虫(シシシンチュウノムシ)とは - コトバンク

 

獅子に寄生して、死に至らせる虫 ということみたいです。

 

害悪を及ぼすところくらいまでは、わかりましたが、死に至らせるというのは、かなりのものです。

 

もともとは、仏教に関係する故事成句のようです。

 

そして、用例的には、組織の中にいて、組織に害をなす人のことに対して用いられるようです。内部に裏切り者がいるというような時に、獅子身中の虫と使うのでしょう。

 

語源に関しての記事もありました。

 

獅子身中の虫の語源や使い方!こんな風には言われたくない言葉の意味

 

出典は、仏教の梵網経という経典からとのことです。

 

聞いたことがあっても、詳しくは知らない

 

獅子身中の虫のように、聞いた覚えがあるけれど、詳しくは知らないとか、なんとなく使っていたというような言葉はけっこうあります。

 

出会うたびにネットで確認していくと、知識が増えます。

 

梵網経に関してもネットで調べてみます。

 

国訳・解説 梵網経

 

仏教という大きな山の麓にいるような気持ちにになります。

 

 

 

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