ネタを拾って自分で考える:インターネットや本から

ネタを拾って自分で考える:インターネットや本から

ネタを拾って自分で考える:インターネットや本から

本を読んで、文章を書く

 

何か文章を書こうと考えた時に、取材が必要になります。取材と言ったら大げさに聞こえますので、インプットとか、ネタを拾うという作業をしなければならないということです。

 

その際に一番手軽と思われる方法の1つに本を読むということがあります。

 

実際に書こうと思っているテーマに関して書かれている本を何冊か読む。そして、そのエッセンスを元に文章を書く。そんな感じです。

 

でも、十分に咀嚼できていなかったり、理解が不十分であったりすると、本に書いてある文章に引きづられることになります。場合によっては、丸写しに近いくらいそのまま引用するという感じになったりしかねません。

 

読んでから離れる

 

本を読んで、その後、本を一旦閉じて、本から離れることが必要です。本に書かれている内容の自分なりに吸収できたものを核として、それに関して、自分で色々と考えを進めて、自分なりの文章を書くことが大切です。そして、これは、読んだ本一冊の一ページだけからという感じではなく、色々な本の中から得たものをミックスしながら論を進めていければ、かなり独自のカラーが出るのではないかと思います。

 

そのためにも、頭の中に入っている必要があります。短期にしても長期にしても、記憶しているということは、かなり重要と考えます。記憶していなければ、今現在目に見えているものしか認識はできずそこだけしか考えることはできません。また、見えていたとしても内容を瞬時に把握できているとも限りません。

 

考えるということの前提として、考えるための材料が頭の中に十分ある状況でなければならないということです。

 

逆に言えば、頭の中にすべてが入っていれば、いつでもどこでも考えることができるということでもあります。しかし、すべてをカメラのように記憶しておく必要はありません。というよりも普通の人には無理です。アバウトでもいいので、概念的な部分をおさえておけば十分だろうと思います。

 

そして、書き終わってから、事実を検証して、推敲していけば良いわけです。

 

とにかくネットで知識を増やす

 

どうせネットで時間つぶしをするのなら、何かを調べてみるのがいいと思います。

 

検索を繰り返せば繰り返すほど、知識は増えます。その気がなくても、何度も目にしているものは覚えますし、検索をしようと考えるところからすでにスタートされています。そして、それを実際に検索するという行為も印象に残りますし、その結果の一部分にでも目を通します。

 

頭の中を一定の時間、その単語が流れ、確固たる記憶の断片が頭の中に残ります

 

ジャンルにこだわらずに、自分が興味を惹かれたものに関して、調べることを日常にする。その先に、今までとは違った世界が広がってくると思われます。異なるジャンルの異質なものが結びつくことによって偉大な発見がなされるという側面もあります。

 

まあ、それほど深刻に考えないでも、楽しんでしまうことが一番です。

 

そして、文章化して定着させる

 

ネットで調べたことも、リンクだけでは、埋もれてしまいます。例えば、100の記事を見つけて、それらのリンクをブックマークなどに残したとしたら。それらを再度参照するのに、100のアクセスが必要になります。

 

ここで必要なのは、情報の圧縮。結局、自分の頭の中を通過させて、自分なりにコンパクトにまとめる作業をやらなければなりません。

 

この時に、ノートなどの紙にメモしていくのが、視認性もよく、後々使いやすいと思われます。最低限、キーワードがあれば、後で、再検索もできますので、なんとかなります。

 

ネット上の無数の情報のインデックスを視認性よく確保する。そんな感じです。

 

 

 

 

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