見たものに引きずられてしまう:学びの初期段階
お手本を探す
自分がやりたいことに関して、お手本を探す。一般的によくやることです。例えば、ネットなら、参考にするブログとか、サイトなど。
自分がやってみたいことや関心のあることに関して、いろいろと解説されている記事もありますが。何よりも、それを実践しているサイトにはかないません。
しかし、問題も
参考にする。そのこと自体は、良いことなのですが。やはり、そのレベルのサイトには、かなりの完成度があり、その文章などに影響されてしまう危険性もあります。文章の書き方とか、語り口とか、なんだか人まねのようになってしまうのではないか。それが気になります。
まあ、素晴らしいお手本となるサイトでしたら、そのまねというのも悪くはないのかもしれませんが。
人間の本能的なもの
人は、見たものとか、周りにあるものに似せようとする習性がある。というような記述をどこかで読んだ記憶があります。
知らず知らずに身近な人のくせとか、口調とか、いろいろと似てきてしまって、あるとき、はっとする。そんな経験は、誰しもあるのではないでしょうか。
心理学でも、ミラーリングという言葉があったりします。
これは、おそらくは、生まれてから言語を始めとして、生きるのに必要なことを身につけるための能力なのだろうと思います。
この辺りを踏まえた上で、自分なりのオリジナルを目指す。そのためには、一時的に、誰かに酷似してきてもしょうがない。そう考えるのがいいのかもしれません。
オリジナルにこだわる必要もないかもしれません
何かをやろうとしたら、オリジナルにこだわる必要もないと思います。むしろ独断で、勝手なことをやるよりも、何かをお手本にして基本に忠実にいくほうが良い結果につながる可能性が高いと思います。
その時に、人目を気にしていく必要はなく、それで当たり前くらいに考えるのが気が楽です。そして、だんだんと習熟していくうちに自分の形ができていく。そういうところをめざしていけば良いと思います。
オーソドックスが一番。そして、誰かにそっくりだと自分で思っても、誰かに言われても気にしないことです。
継続している間に余裕が出来てきたら、色々と試してみることができるようになります。
本物を見る
どうせなら、良いもの、本物を見ることを習慣づけたほうがいいと思います。美術品や骨董品など、見る目を磨くのに、本物を見続けていなければならない。そんなことをどこかで聞いた覚えがあります。
始める前に本物を探す。そして、それをお手本にする。まねできなくても、常にそれを見る習慣をつける。大切なことかもしれません。
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