自分の肺は、マスクで守る

自分の肺は、マスクで守る

自分の肺は、マスクで守る

呼吸とか、肺とかあまり考えませんが

例えば、タバコが肺に悪いとか、排気ガスがよくないとか、そのあたりは、いろいろと気になりますが。それ以外のホコリとかには、けっこう無頓着です。

 

また、風邪とか、インフルエンザとかが流行すると、マスクをかける人が増えますが。ホコリが舞っているところでは、けっこう平気だったりします。

 

マスクが防げるもの

マスクが防げるのものは、ある程度サイズがあるもの、ホコリ、粉塵、そのあたりは、かなり防げると思います。要するに網の目になっていますので、その隙間を通り抜けないだけ大きなもの。これをブロックするのがその役割です。

 

ということで、マスクは、残念ながらウイルスは、ブロックできません。でも、風邪やインフルエンザでマスクをするのは、咳をするときに、唾液や痰が飛ばないようにというエチケットで、です。

 

これらの飛沫にウイルスがついていて、それが感染の元となる。ウイルスは防げなくても、ウイルスが乗っかっているものは、防ぎましょうという意味合いになります。

 

その他にも、口や鼻の周りを覆うことで、温度を上げたり、湿度を上げたり、その環境がウイルスの増殖を妨げるのではないかという研究もあるみたいですが。。。

 

自分の肺は、自分で守る

9.11テロの廃墟の整備にあたった方々で、マスクをしなかったためにその後、じん肺のような症状で悩んでいる方が多いとネットで読んだ記憶があります。

 

ここ最近は、部屋の大掃除をしており、ホコリがかなりひどいものですから、気になっています。

 

予期せぬ出来事は、避けようがありませんが、明らかに分かる場面では、きちんとマスクをして、自分の肺は自分で守る。その姿勢が大切かと思います。

 

 

サージカルマスク

 

痰は、合理的な仕組み

 

痰とか、粘調な粘液は、汚いものというイメージで、あまり良い印象はありません。でも、この仕組がなかったら、体から異物を排除するのにかなり困難をきたすと思われます。

 

例えば、肺に微細なゴミや最近などが入った場合、正確には、気管支や肺胞にということですが。それらを自力で排出するのは、かなりむずかしいと思われます。繊毛運動などもありますが、小さいためにまとめて動かすのが難しい。これを痰の形で粘調なもので一括まとめてしまえれば、あとは、その大きな塊ごと喀出できれば、すべてきれいにできます。

 

ちょうどガムテープで、小さなホコリや糸くず、髪の毛などをまとめて取り去るようなものです。コロコロというのも同じですね。

 

いつも粘調な痰が出ているようでは、快適ではなくなりますが、風邪をひいたり、肺炎になったり、病気になったときにだけ、そのようなシステムが働く。なんだか、素晴らしい仕組みに思えます。

 

 

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