Evernoteで、アイデアプロセッサー的に文章を書く
アイデアプロセッサーというものがあります
アイデアプロセッサーというものは、ワープロソフトに関連して語られることが多かったように思います。
書籍で目次と本文がありますが、その目次にあたる一覧できるページとそこから個別の本文ページをリンクして目次を意識しながら、全体を書いて行く。そんな感じのソフトのことだったと思います。
本を書く時とか、章立てをした論理的な文章を書く時に重宝します。
同様のことをEvernoteで実現できます
このアイデアプロセッサーと同様のことをEvernoteで実現することができます。
1つのノートに目次を作ります。そして、その目次1つに対して、そのタイトルの新しいノートを作ります。
そして、そのタイトルのノートのタイトル部分を選択して右クリックし、
アプリ内リンクをコピー
を選択して、それを元の目次にペーストします。
これを繰り返して、一番最初の目次ページからハイパーテキスト化して個別のノートを作り上げます。
目次に当たるノートを中心として、そこから目次の項目一つ一つにノートを割り当てて、クリックひとつで、その項目のノートを開ける。
そうやって目次と本文を行ったり来たりしながら文章を書いていくことができます。
全体を俯瞰して、個別を推敲しながら
1つの記事でしたら、このようなものは必要ありませんが。
本を書くとか、論文を書くなどという時には便利です。
一冊の本を書く時に、冒頭から順番に書き続けていく必要はありません。その時に書きやすいところから書いていく。それがストレスなく書き進めていける方法です。
丁度、映画のワンシーンを撮影するような感じです。そして、最終的に編集で全体を整えて完成に向かいます。
普通に記事を書く時には、このミニチュア版として、タイトルと小見出しをセットにして書きます。
1つの記事の中でしたら、上下にスクロールすればほとんど全部をすぐに把握することができますので、アイデアプロセッサーまでは必要ないと思います。
ツイート