Evernoteとネットで考えたり調べたりの過程を残す

Evernoteとネットで考えたり調べたりの過程を残す

Evernoteとネットで考えたり調べたりの過程を残す

自分の頭の中を文章化しながら

 

インターネットは、かなり便利で、普段も調べながら学ぶことが多いです。でも、調べっぱなしにすることが多くて、自然に消えてしまいがちです。

 

せっかく検索するなら、それを記録しておいたり、それらを読んで考えたことを書いておくとか、感銘を受けたり興味を惹かれたことを抜き出してみるのもいいと思います。思考の過程をネットへのリンク付きで、記録に残していく感じです。

 

例えば、こんな感じで

 

先ほど、ちょっと調べてメモしたのは。

 

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ロシア財政危機に関して調べてみる

 

ロシア危機 - Google 検索
ロシア財政危機 - Wikipedia

 

ロシア財政危機は、1998年に起きている。
そのため、LTCM というヘッジファンドが破綻した。
ロングターム・キャピタル・マネジメント - Wikipedia

 

 

これだけを調べるだけでも大きなドラマがあって、かなり面白そうである。

 

ジョージ・ソロスや投資銀行がアジア危機、ロシア危機の余波を受けて身動きが取れなくなったLTCMを陥れるため、
意図的に新興国市場に売りを浴びせ「質への逃避」を加速させたとの説もある。

 

これもかなり興味を惹かれる。

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こんな感じです。

 

あとで振り返ることができる

 

これだけでも、あとで読み返して、何を知ったのか、何を考えたのかが分かります。また、Evernote内部でも、ノートリンクをコピーを使えば、ハイパーテキスト化できます。(今では、名称が変わって、アプリ内リンクをコピーとなっています。)過去に書いたまとめに後日、追記をどんどん増やしていくこともできます。

 

ちなみに私は、調べの過程というタイトルのノートブックを作って、そこにノートを作っていくことにしました。Evernoteとネットの相性は、かなり良さそうです。

 

そして、ホームページやブログの記事にしていく

 

自分だけのデータベースとしては、Evernoteで十分ですが、そこから一歩進めて、ホームページやブログの一記事としてまとめていくことができるとより素晴らしいと思います。

 

単なる文字だけではなくて、囲んだり、表を作ったり、図や写真なども盛り込めて、より読みやすく、分かりやすくも書くことができます。

 

上のロシア財政危機の部分にしても、背景が灰色の四角で囲んでいるだけで、ちょっといいことが書いてあるような錯覚を与えます。同じ文章であったとしても、体裁をちょっと整えるだけで、情報の伝達は、かなり違ってきます。

 

Evernoteがプライベートとか、途中経過と考えると、ネット上の記事は、完成形に近いものという位置づけになるかもしれません。

 

すべてを自前のデータや記事で構築していくことができればベストと考えますが、なかなかそのようなこともできません。

 

ネットは、基本的にオープンな世界で、情報共有がその本質と思います。すでに存在している素晴らしい記事があるのなら、そこへのリンクを敬意を払いながら貼らせていただいて、便利な記事を作っていくことは、無駄ではないと思います。

 

自分が知りたいと思っていたことに関して、明確な回答が載っている記事や関連する知りたくなる参考記事へのリンク集というか紹介記事的なもの。

 

論文のリファレンスをもっと読み物風に分かりやすくまとめてある記事。このようなものがあれば、誰しもありがたいと思えるのではないかと思います。

 

 

 

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