Evernoteにテンプレートをためる
発想法のリストとか
色々な本を読んでいて、リスト関係の解説を目にすることがあります。特に発想法などの本をよむと、発想法の雛形となるリストが沢山載っていたりします。
オズボーンのリストとか、色々。
本来は、そのリストにも著作権があるであろうことは想像にかたくないのですが。そして、そのリストを知りたいのなら、原典にあたるのが筋と思いますが。
そこは、ちょっと目をつぶって、少なくともリストそのものが得られるのなら、ありがたく利用させていただくのがいいと思います。もちろんオズボーンのリストは、単に今思いついたからで、数限りない発想法のリストがあると思います。
テンプレートを無数にコピペ
一番良いのは、本を読んで、その解説をしっかりと把握して、そこに上げられているリストを使用する。それが本来だろうと思います。
テンプレートは、Evernoteにひとつ雛形として手で入力しておけば、それを使いまわすことができます。
テンプレートの収集だけが目的ではないはずですから、当然、使いこなしてはじめて成果を期待できるということになります。
使う時には、テンプレートをコピペすることから入って、そのタイトルに何についてそのリストを利用するのかを分かるようにつけます。すなわち考察することのテーマを一行目に書いてそのノートのタイトルにするということです。そして、後は、テンプレートのリスト、1つ1つの下に改行をして、自分で考えた部分を書いて行くだけです。
実際には、テンプレートを埋める作業になります。
そして、この部分こそが大切なところです。それも一回使ってみるだけではなく、何度も何度も新しい対象に対してそれを利用していくことが必要です。
理解だけではなく、実践が大切
結局は、理解するだけではなにも始まりません。
使いこなせてからがスタートになります。
逆にそうであるがために、著作権うんぬんよりも常識の一部のようにチェックリストが流布しているのかもしれません。
例えば、一冊の本に、10個のチェックリストが紹介されていたとしたら、それを読むのに数時間で終わるかもしれませんが。それぞれを実践するには、その何倍もの時間を要すると思います。それこそ、一生かかるかもしれません。
このリストのテンプレート化と、実践の過程において、Evernoteは、本当に使いやすいと思います。
テンプレートを作っておいたノートがあって、それを利用しようと考えたら、まるごとコピーして新しいノートにペーストするだけです。そのペーストしたノートのタイトルを目的のものに変更して、あとは、そこにテンプレートをうめる作業をしていけば良いだけです。
そして、テンプレートのみならず、マニュアルも蓄積させていったり、発想に限らず、例えば、旅行に持っていくもののリストとか、応用範囲は無限に広がると思います。
大抵のことは、泥縄式に、必要に迫られて考え始めることになりますが。パターンごとに沢山用意しておけば、一瞬でその先へ進めていくことができます。
カンニングペーパー的な使い方も
その他にもEvernoteにカンニングペーパー的にメモを残していくことができます。
最近やってみたことで、気に入っているのは、html で文字のバックに色をつけたり線で囲んだり、色々と飾るタグをネットで探していつでもコピペで使えるようにEvernoteに保存していくということです。
すべてを覚えておく必要はなくなり、必要な時にこのノートをみればコピペで目的を達成することができるという安心感があります。
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