海外ドラマとクレジットカードの場面
サスペンス・ドラマをみていて考えました
海外のサスペンスドラマが好きでけっこう観ています。
昨日も、クリミナル・マインドを観ていて思ったことがあります。
それは、容疑者の足取りを確認するのに、クレジットカードの利用履歴を確認するという場面を観てです。
大抵の容疑者は、カードを使っています。
もちろんカードを持てない人とか、カード払いが嫌いという人も多いのでしょうが、かなりの人がカードで支払いをすることが多いのではないかと思います。
しかも高価な物を買って、その支払いをカードでしたとかではなくて、ちょっとした日用品やコーヒーとかファストフードを買った支払い程度のことです。
そうでなければ、そもそも成り立たない過程です。
日本のサスペンス・ドラマでは、カードが使用されたことを見張る場面はあっても、カード履歴を辿るという場面が少ないように思います。
それよりもコンビニの領収書をゴミ箱から見つけてというような感じでしょうか。
結局は、クレジットカードの使用率の違いなんだろうと思います。
日本でも使用率が上がれば、景色は変わってくると思われます。当面ないでしょうが。
借金と考えるか、単なる手段か
そもそもクレジットカードに対する認識が根本から違っているのかもしれません。
日本では、一般的にどうしても使いすぎてあとで困るということが多いようなイメージがあります。
いわば借金を作っているというような感覚です。
でも、一回払いであれば、利子もかかりませんし、現金払いと同じことになります。
カードを使った際に、同額のキャッシュを別によけておけば、後日、支払いに困ることはないはずです。
そうであるならば、つかったことを忘れてしまうよりも、カード利用の履歴として残った方が、管理しやすい側面もあるかもしれません。
知らない間に無駄遣いしてしまうよりも、一ヶ月を振り返って、これだけ無駄遣いしていたと反省できる方が良いと思われます。
現金払いなら、その時がすぎると、大抵は履歴をたどりようもありません。
考え方をちょっと変えてみる。
未来の自分が払えるはずというのが借金の元なので、使用する時には、同額の現金がある時に限る。
今買える金銭的余裕があるときだけ、カードを利用する。
これがいいのではないかと思います。
意識して使ってみる
また、カードの不正使用というのも気になっていましたが、これは、ネットで履歴を見張っていて、不審なものがあれば、確認できると思います。
最近は、コンビニでもカード払いをやってみたりもしています。
5000円までとか、10000円までとか、お店により違いますが、一定額以下であれば、サインも要りません。
そして、一ヶ月にどのくらい使用したかが分かります。
意識して使ってみることによって、もっと金銭感覚を研ぎすませていくことができるのではないかと思います。
ただ、気軽に使うカードと、支払いなど定期的に使って変更が大変なものに使うカードを分けておいたほうがいいと思われます。
なんらかのトラブルでカードの利用停止措置を取ったときに、あるいは、凍結されてしまったようなときに、メインの大切な方のカードだと影響がかなりありますので。
いずれにしても、現金でもカードでも、あるいは他の手段を使っても、物やサービスを買って、その代価を払うところは同じです。
自己管理できる人は、どのような手段でもできますし、そうでなければ、いずれ破綻が待っています。
また、ポイントがつくというメリットもあります。
私は、JCBカードのポイントを自動的に自分のアマゾンアカウントにアマゾンポイントとして入金できるように設定しています。
気軽にどんどんカードを使うだけでアマゾンポイントがわずかですがチャージされていくのは、けっこう便利です。
節目節目で、本の一冊分くらいにはなりますので、けっこう馬鹿にできません。
その後、世の中が変わりつつあります
最初にこの記事を書いてからけっこう間が空いています。
その間に世の中がちょっとずつ変わってきています。
キャッシュレス決済で割り引きや還元があったりして、paypay やキャッシュカードを利用する方に誘導されてきています。
少し変わってきたら、あとは、流れが劇的に変わるのにそんなにかからないと思います。
家計簿まではいかなくても使用履歴や買い物の購入代金のメモなど記録が大切になってくると思われます。
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