まず、一箇所をきれいに片付けること

まず、一箇所をきれいに片付けること

まず、一箇所をきれいに片付けること

あまりに膨大で手を付け始めることがためらわれます

 

物が多すぎて、いわゆるゴミ屋敷一歩手前になってしまっています。ちょと大げさですが。散らかっているものを整理するとか、物を捨てるということにしても、どこから手を付けていけばよいか分からないくらいです。

 

優先順位を決めて、まず、一箇所を攻めるというのがいいかもしれません。

 

机の上とか、引き出し一段とか

 

物は、必ず上から順番に取り除かないと進みません。中段からとか、下の方から抜き出すと、崩れてしまったり、よけい散らかってしまいます。

 

机の上をきれいにしたいなら、まず、机の上にあるものをすべて取り除く必要があります。そして、机の上のスペース分だけなら、それほど大量の物でもありません。机の上の物を一旦、どこかによけてしまう。そして、その広がったスペースをきちんと拭き掃除して、ゴミひとつなく、チリすらない状態にする。それだけでも、部屋の中にきれいな机という場所を確保できます。他がいかに汚れていても、散らかっていても、机の上でやる作業に於いては、快適が確保されます。

 

また、引き出し一段なら、それを全部ひっくり返して出してしまって、これもまた、引き出しの拭き掃除をして、きれいにする。それだけで、何も物がない引き出しを一段確保できます

 

まるで、戦国時代の戦術のようですが、全面的に戦わないで、局地戦に持ち込む。そして、ひとつずつ片していく。その積み重ねができれば、いつしか全体が終わる日が来ると思います。やはり、机の上を第一歩とするのが、快適への近道のような気がします。

 

とりあえず避難できるスペース

 

一箇所に集中するにしても、そこにあるすべての物を一時的にでも避難できるスペースが必要となります。それさえ確保できれば、一旦、すべてをそこに移動させてその移動した先の広いスペースで取捨選択をすることができます。

 

そして、空っぽになった目的のスペースは、掃除をするのも簡単になります。片付けの本で、いつか読んだのですが、この一旦物を取り除いたところをきちんと拭き掃除してきれいにするという行為が心理的に大切であるとのことでした。ゆるがせにしない強い決意を確認するということなのだろうと思います。

 

イチロー選手が昔テレビで言っていた言葉。きちんと手入れをしたグラブなどの道具を使うのと、手入れをしていないものを使うのとでは、同じ練習をしていても身につくものが違ってくる。重要なポイントなのかもしれません。

 

黙っていても机や床の上には、ホコリが溜まります。それを毎日きれいに拭くだけでも精神的にも、そして吸引するホコリを減らすということに関して、肉体的にもかなりの意味を持ちます。

 

それにホコリには、ハウスダストやダニやカビなどがつく温床にもなりますので、そのような認識で、片付けを始め、そして、継続するべきと思います。

 

 

 

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