明らかに要らないものを まず捨てる

明らかに要らないものを まず捨てる

明らかに要らないものを まず捨てる

物を捨てるのが基本と分かっていても

 

部屋の整理を考えた時に、何をおいてもまず必要なのは、捨てることです。基本的に物の数を減らさないと、単に大量の物を同じサイズの部屋の中で循環させているだけになってしまいます。

 

埋め尽くされた空間を広げるということが必要になってきますし、広い場所を確保できる程、その後の進捗に良い方向に働きます。

 

物を捨てるという作業の前に、物を手にとって、捨てるか残すかの判断をすることになりますが。大抵は、ここが鬼門となってきます。

 

むしろ強制的に捨てられたほうがすっきりする。そう思うことも多々あります。

 

明らかに要らないもの

 

物を捨てる最初の段階として、明らかに要らないものを探し出すというのがやりやすそうです。これは、要る要らないを判断する前に、悩む余地もなくゴミであるというようなものです。読むことのない、古すぎる新聞紙とか、壊れて使い途がなくなった道具とか。特に、汚れているものとか、あると不快感を醸し出すようなものを抜き出してみる。それだけでも、今まで何もやっていなかった場所にいくばくかのスペースを作ることができそうです。

 

そして、次には、分量の多いものの対処を考える。私の場合は、圧倒的に本とCDなので、これらの処分を考えるのが一番根本の解決につながる可能性があります。本は、希少なものとか、思い入れのあるもの以外は、自炊して電子化してしまう。そして、裁断したものは、捨ててしまう。これが一番と思います。また、読みたくなってもハードディスクの中に存在するというのは、心強いものです。

 

CDも同様にリッピングして処分なのですが。こちらは、ちょっとグレーゾーンでもあり、なかなか難しい部分があります。

 

まずは、本をすべて自炊して、電子化。これを当面の目標にするのが良さそうです。

 

一次捨て場

 

また、昔読んだ本に、捨てるかどうか迷ったものは、一時的に段ボール箱などによけておいて、一定期間が過ぎてから処分するというのがありました。これなら心理的抵抗感が少なくてすむかもしれません。

 

一度全部捨ててしまって、その中から、必要なものを抜き出すというのもありました。けっこうやりやすそうです。

 

いずれにしても、物を捨てるというのは、気力と体力と知力を要する大仕事なんだろうと思います。

 

片付けることが、知力を伸ばすのであれば、積極的にやろうかと思うきっかけになるかもしれません。また、日々の雑事を修行と考えるという教えも、仏教にあったように思います。

 

ダンボール箱に一旦まとめて捨ててしまう。そして、タイムリミットを区切って、その期間内にその中から取っておかなければならないものを戻す。そうやって取捨選択の時間を設けて、タイムリミットになったら思い切って残りを全部捨てる。

 

いろいろとバリエーションはありそうです。その方法論を検討していくというのもまた、頭の体操になるのではないかと思います。何よりも怠惰というのが一番の敵ということになります。

 

そのほかには、習慣化する部分も大切と思います。例えば、部屋とかブースを出る時に、必ずなにか一つ捨てることをルールとするとか。一日一つであったとしても、年に渡れば、かなりの数になります。それに捨てることをゲーム化できれば、楽しみながら捨てていくことすらできそうです。

 

でも、一番のネックは、目の前にあるものを手に取る。そして、それを持った瞬間にそれが必要化否かを判別する。この部分だろうと思います。

 

 

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