不要になったCD-R(DVD-R)を破棄する(読めなくするための方法)
CD-R(DVD-R)は、便利なメディアです
CD-R(DVD-R)が普及し始めてから、もう、かなりの年月が経ちます。
50枚でも1000円から2000円の間くらいで買えますので、必要と感じたらついついCD-R(DVD-R)に落としますので、沢山焼いたCD-R(DVD-R)がたまってしまいます。
でも、一枚一枚は薄くてコンパクトでも何百枚と集まると、けっこう場所を塞ぐものです。
また、大丈夫と思っていても、ある日、必要にかられてそのCD-R(DVD-R)のデータを見ようとパソコンに入れてみると、開けなかったり、読み込めなかったりということもあります。
知らない間に大量のCD-R(DVD-R)が
この知らない間の大量の蓄積というのが、けっこう問題になってきます。
一番困るのは、場所を占拠することです。
それにそれらを再度パソコンで見ることは、二度とないかもしれません。
そこも問題です。
ポータブル・ハードディスクにコピーを取って、捨ててしまうのがいいかと思い、最近、その作業にはまっています。なんだか膨大な時間とお金の無駄をしているようにも感じますが。そこに記録されているデータを守っていた、保存していたと考えると、まあ、それも人生かなと思います。メディアは、時代時代で移り変わるものですし、誰も将来どんなメディアが普及するかは、わからないわけですから。そもそもまだ、発明もされていないかもしれません。
捨てる時に困ること
捨てるのは、燃えないごみで捨てれば良いと思いますが、ただ、そこにはデータが入っていますので、問題は、それをどうするかです。
普通に焼却などの処分が進めばいいのですが、途中で、流出してしまうというリスクも考えなければなりません。
大半のデータは、流出してもほとんど問題ないのですが、プライベートな写真とか、文書など、ちょっと困ったことにならないとも限りません。
結局、捨てる前に、読めないようにする工夫が必要になってきます。
読めないようにするには
色々と方法があるみたいですが。
例えば、シュレッダーをかけるという方法があります。
シュレッダーも紙のシュレッダーが一般的ですが、CD-R(DVD-R)を裁断することができるものもあります。
これは、簡単で、スイッチを入れて、CD-R(DVD-R)を差し込むだけで自動的に裁断されます。
私が使っているものは、四枚くらいに細長く切ることができます。
ただ、欠点もあって、熱を持つのか、連続して5枚までにしてくださいという注意書きがあります。
この他に、プラスチックもラクラク切れるハサミというのもありますので、それで裁断でもいいと思います。
ただ、これらの方法では、表面のコーティング部分が剥がれて小さなゴミみたいなものがけっこう出ます。
私は、アレルギー体質だからかもしれませんが、裁断をしたあとには、鼻水が止まらなくなったり、目の周りがかゆくなったりけっこうつらくなります。
結論として、あまり体に良くないのではないかと思うようになりました。
そして、途方にくれていましたが、ネットの記事とか色々みているうちに、透明な方の記録面にマジックなどで汚れをつけてしまうといいのではないかと思い始めました。
油性のサインペンがありましたので、まず、CD-R(DVD-R)が普通に読めるのを確認したあとで、さらさらと適当な模様を描いてみました。
その後、見事に読めなくなりました。
サインペンは、落とす方法があるとか、研磨すればどうたらという記事もあったりしますが、個人的な処分では、そこまで気にする必要もないかもしれません。
また、保管してあったCD-R(DVD-R)が白くにごったように変性していて読み込みも書き込みもできなくなったものも経験があります。
ノリみたいなもので汚れを付着させて曇らせてしまえば、おそらく読み込みは不可能と思います。ヤマト糊みたいなものを一面に塗りたくる。そこにチリ紙をあててこする。まあ色々バリエーションはありそうです。自分にとって手軽でやりやすい方法を考えればいいと思います。
よく考えたら、貴重な音楽CDを痛めないように気をつけていたその真逆をやれば良いということに落ち着くみたいです。
メディアの変遷を意識していく
あとは、こんなになる前にメディアのコンバートを検討しておく必要があったであろうという反省があります。
基本的にデジタルデータでしたら、CD-Rからハードディスクにコピーしてバックアップできます。
今なら2TBのポータブルハードディスクで、1万円を切っていると思います。
すでに廃れてしまったメディアにこだわらないで、すぱっと切り替えて新しいものに転換していく。これでいいのだろうと思います。
これは、CD-Rに限らず、MDとか、MOとか、果ては、フロッピーとか。それぞれ主流の時期の思い出がありますので、捨ててしまうのは、もったいなく感じますが、やはり大容量に越したことはありません。それを言えば、同じハードディスクだったとしても、大きくて200GBくらいとか、あるいは、それよりももっと小容量の時期もあったりします。
ずっと遡るとNECの98の時代には、40MBのハードディスクが10万円くらいしたわけですから。
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