サーチエンジンを使いこなしたいなら使いまくるしか無い

サーチエンジンを使いこなしたいなら使いまくるしか無い

サーチエンジンを使いこなしたいなら使いまくるしか無い

インターネットは、検索次第

 

インターネット上の情報は、薄くて信ぴょう性にかける。そのように言われいることがけっこうあります。というか、そういう論調の文章を読むことがあります。でも、これは真実でしょうか?

 

もちろん現実社会で、それなりの対価をはらって情報を求めればかなりの有意義な情報を得ることができます。でも、それは、ネット上でも同じことで対価を支払うのであれば、かなりコアな情報を得ることは可能であると思われます。すなわち、ネットか現実かという対比なのではなく、有料か無料かというところが論点となるのかもしれません。

 

当然、比較する時には、条件をそろえますので、ネットの無料情報と現実社会の無料の情報との違いということになるかと思います。この対比であれば、ネットの方が分が良いような気もします。

 

もちろん詳しい人に聞く、教えてもらうという方法もあって、それは、かなりの一次情報となる可能性もありますが。ただ、そのような場合でもコストはかかると思います。なによりも時間というコストがかなりかかることになります。

 

自宅で無料で入手できる情報源としては、インターネットは、かなりコストパフォーマンスが良く、かならず得た情報の裏を取る習慣をつければ、その使用になんら躊躇する必要は無いと考えます。ただし、同じ環境で同じように検索したとしても、その人の検索スキルによって得られる情報は、天と地ほどの差があるのではないかと思われます。すなわち、ネットは有用であるけれども、検索次第ということなのかもしれません。

 

苫米地英人さん
あなたの収入が必ず増える!! 即断即決 「脳」のつくり方
という本をコンビニで買いましたが、この中でも、ある分野に詳しくなるのに、ネットが良いとありました。

 

三ヶ月間、1つのことを調べたら、それで十分というような内容だったと思います。

 

もちろんそれがすべてではないのは明らかですが。それでも、1つのものを三ヶ月間調べ続けるという労力、気力をどれだけの人が持ちうるでしょうか。一度やってみると、その後の自分が変わってくるように思います。

 

どうせ無料なのですから、やってみるべきでしょう。だめかどうかは、その後で判断するということで。その際には、Evernoteに記録しながら進めるというのが、せっかくの労力を無駄にすることなく活かせる可能性が高いと思います。

 

言葉の組み合わせ

 

ネットで検索する際に一語だけで目的を達成することはけっこうむずかしいものです。大抵は、二語、三語、あるいは、それ以上の言葉を組み合わせて検索します。その単語の組み合わせによって、貴重な情報に出会えたり、何も得るものがなかったり、悲喜こもごもとなります。

 

これは、基本的に、自分で何度も検索をやってみて経験的につかむしかない部分であろうかと思います。自転車に乗ったり、車を運転したりというようなトレーニングによって習熟していくたぐいのスキルであろうと思います。そして、ネットの検索は、クリックするだけで、瞬時に結果が出ますので、検証をしやすいという側面もあります。色々と考えているよりも、どんどん検索して、その結果でフィードバックを得た方が余程スキルが身につくと思います。やっているうちに、細かなノウハウなども蓄積していくと思います。

 

10回しか検索したことのない人よりも、10万回検索したことのある人の方が、当然、使いこなせるようになっていると思います。

 

語彙を増やす、知らなかった言葉を知る

 

検索は、言葉によってなされますので、必然的に、語彙の多い少ないも影響してくると思います。語彙が豊富な方が、より精度の高い検索につながる可能性があります。

 

 

まだ見ぬものを想定して探し出す

 

検索するときに、調べるものを漠然とでも分かっていて検索するということも多いのですが。それだけでは、あまり面白みがありません。むしろ知らなかったものに出会えるというのが、好奇心を刺激します。

 

漠然としたイメージだけをたよりに検索で探し当てる。一種のゲームのような感覚かもしれません。

 

昔、中学時代の国語の先生が、詩というのは、そのものズバリを書くのではなく、他の言葉を使って、それを表現することだというようなことを言っていました。例えば、バラだったら、バラが咲いているではなくて、それが分かるように色々な言葉を使って表現すること。その際に、バラという言葉を使わない。そんな感じでした。その時には、なんだか、違和感が大きかったので、逆に記憶に残っているのですが。

 

まったく別物ですが、この周辺からせめて核心をつくというような方法は、検索にこそ当てはまるのではないかと思います。

 

画像検索も捨てがたい

 

検索をするときに、総合で検索を始めても、画像検索をクリックして、画像を表示するモードにしてみるのも面白い結果が得られます。画像の良いところは、直感的に、自分が求めているものを探しやすいというところかもしれません。

 

決して、画像そのものだけが目的ではなくても、その画像からその記事が表現している内容を推察して、目的に到達する。これも経験次第でスキルを伸ばせる部分なのではないかと思います。文字ベースに比べると、同じ検索エンジンかと思えるくらい結果に違いが出てくるものです。

 

例えば、「システム手帳 使いこなし」 を掛け合わせて検索すると、画像検索の結果の方は、実際の文字を書き込んだり、絵を描いているシステム手帳の実際の画像が沢山表示されます。その中から、ああ、この書き方は素晴らしいなと感じるものがあったら、そこを開いてみると、かなり自分のイメージ通りの検索結果が得られると思います。

 

検索結果は、紙にプリントアウトして

 

検索して得られた結果は、読んで終わりということが多いのですが。それでもいいのですが、一歩進めて、プリントアウトして紙で閲覧できるデータにしてしまうとより良いと思います。これをクリアファイルに保存して、ひとかたまりとして管理する。

 

ここまでやっておくと、何度も読み返すこともできますし、赤で囲んだり、アンダーラインも引けます。なによりも一番のメリットは、印象として、ここにあったはずという記憶が残りますので、後日必要になったときにすぐに再見しやすいところです。やってみればわかりますが、大量の検索結果を電子的に管理していくのは、けっこう大変です。一番は、視認性が悪いので、一つ一つファイルを開いていかなければならなくなります。

 

そして、また、ネットの記事を参照したくなったら、プリントアウトの記事の一文をまるごとサーチエンジンに入力して検索するとかなりの率でたどり着くことができます。また、元記事が削除されてしまっても記事が印刷された状態で残るというのも有利な点です。

 

 

 

ホーム RSS購読 サイトマップ
トップページ サイトマップ