スマホでテキストを読む環境を手軽に作り上げる(Evernoteを使って)
スマホでテキストを持ち歩く
パソコンもネットも本当に便利なものです。でも、ブラウザに表示されている記事を保管しておいて後で読むことにした時には、けっこう悩ましいこともあります。
スマホ対応のページでしたら、そのまま適切な文字の大きさとレイアウトで表示されますが、対応していないと、ものすごく小さい文字で表示されたりします。
ちょうど大きな新聞紙全体を写真に撮ってそれを眺めているような感じです。文字を指で拡大させないと読むこともできません。
記事を文章にしぼってそれを快適に読むことを考えると、保存の仕方と連携の取り方を考えなければなりません。
基本的には、テキストで保存していくのが一番良いように思われます。テキストでしたら、それを開いているアプリの設定次第で、適切なフォントと大きさで見ることができます。
Evernoteで連携をとる
パソコンとスマホで連携を取ることを考えたら、Evernoteは、かなり使いやすいのではないかと思います。
無料で、パソコン用のクライアントソフトを入手できますし、スマホのアプリも同様に入手できます。そして、同一アカウントでログインすると同期することができます。
パソコンでコピー&ペーストしたり、アプリ内リンクをコピーを使ったりして、ハイパーテキスト化して作り上げていく。それをスマホから閲覧する。そんな感じがいいと思います。
1つ目次となるノートを作ります。
このノートにタイトルを付けます。例えば、「英語の対訳のコレクション」
そして、このノートのショートカットを登録しておきます。ここに後から作ったノートをアプリ内リンクをコピーを使って、ペーストします。
その貼り付ける方のノートは、日本語の記事タイトルと、その下に本文をペーストします。テキストベースが読みやすいので、ブラウザで表示されているページの記事部分だけを選択してコピーしてから、一度テキストエディタにペーストします。そして、テキストエディタにペーストされた文章を選択してコピーして、それをEvernoteの新しいノートにペーストします。
すなわち、ブラウザから直接コピペではなくて、テキストエディタにワンクッションつけてから、さらにコピペ。これによって、修飾の無い純粋なテキストになります。
こうやって作ったノートは、スマホのEvernoteアプリで見るとちょうど読みやすい文字サイズとフォントで表示されます。
後日知ったのですが、コピーしたものを Ctrl + Shift + V でペーストするとプレーンテキストと言って、修飾のない文字としてペーストできるみたいです。こちらの方が簡単でした。
同様にして、あらゆるテキストを飾りが無い状態でEvernoteに保存して、それらのノートをアプリ内リンクをコピーで編集すると、スマホで見るのに最適なテキストを無限に作ることができます。
コピペでもいいですし、もちろん自分で入力してもいいです。ポメラも使えば、どこにいても元となるテキストをいくらでも作れます。
本の抜き書きなどもいいですし、自分なりにリストとかマニュアルやリファレンスを作るというのもいいかもしれません。
スマホで何度も読むことを考えたら、コピペよりも自分で要約したり、抜書きしたりして、テキストを打ち込んだ方が良いと思います。
その方が頭に入りやすいですし、スマホでは、読むべき文章量をしぼった方が、圧倒的に使いやすくなると思われるからです。
スマホでテキストを読むことを考えた時に、Evernoteを中心にして考えると、
- パソコンで元のテキストを作るのも簡単
- スマホのクライアントアプリで読むのも楽
- アプリ内リンクをコピーを使ってハイパーテキスト化するのも楽
ということです。
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