将来のプレミアになるCDをさっさと入手しておく
リアルタイムでは、いつでも入手可能と思ってしまいますが
昔は、レコード屋さんとか、通販専門店でCDを買ったものです。
札幌の中古レコード店とかも足繁く通いました。
それが、ここ数年は、年に数枚くらいしか買わなくなってきています。
音楽に対する情熱がさめてきているという部分もあるのかもしれませんが、金銭的な部分も大きいように思います。
そして、入手先としては、amazonでの通販が圧倒的に多くなっています。
なによりもタイトルが多いことと、入手が手軽で簡単なことがその理由です。
新譜とか、売れ筋のタイトルは、いつみても格安で買えますので、いつでもいいかと思いがちです。
でも、ある日、急に品切れとなってしまいます。
永遠に安くて手に入りやすいというのは、幻想でしかありません。
明日、急に購入できない状況になってしまうかもしれません。
無いと分かると、欲しくなります
発売直後のタイトルがいつでも入手できるのは、ある意味アタリマエのことです。
でも、商売なので、売れないものは、あるいは、限定されたものは、いつか品切れになることも宿命と思われます。
そして、昨日まで安価で買えたものが、入手できないとわかると、急に欲しくなってきます。
私も昔は、レコードをコレクションと言っていいくらい沢山買って、沢山所蔵していました。
(今も保存してありますが)
そのときに、中古レコード店をめぐるのですが、欲しいものを見かけたらその場ですぐに買っておかないと、次の機会はなかなか訪れず後悔する。
というのが、誰しも一度は痛感することでもありました。
せどりとか転売ではなく、純粋に音楽を楽しむ
例えば、 All About Eve というバンドがあります。
今でもamazonで格安で買えるアルバムも沢山ありますが、いくつかは、入手困難になっていたり、極端なプレミアがついていたりします。
一枚のCDで4万円とかついているものもあります。
こんな感じです。
もちろん売買が成立しなければ、4万だろうと10万だろうと同じことなのですが。
リアルタイムで欲しいと思ったときにさっさと買っていれば、今頃、悩むこともなかったわけです。
また、運良く、当時、買っていて持っているタイトルもあります。
このCDがプレミア価格3万円もついているのかとか思いながら音楽を聴くと、ちょっと優越感的な感情がわいてきます。
せどりや転売は、個人的には邪道かなと思いますが。
プレミアに喜ぶというよりは、買っておいて良かったと思えるためにリアルタイムで追いかける。
それが、大切なことと最近痛感しています。
ちょっとでも欲しいと思ったものは、マイリストに登録しておいて、毎日眺めながら、安いものを一枚、また、一枚と入手していくことを日常にする。
この積み重ねが、素敵な音楽生活につながるだろうと思います。
また、運悪く欲しいCDが売り切れていたり、プレミアがついていたとしても、amazonの欲しいものリストに登録しておいて、毎日チェックしていると、そのうちに新たに入荷していることもあります。
もちろん中古が主体ですが。
いずれにしても、amazonは、CD入手に於いて、強い味方であることには、違いありません。
ネット上にあり、簡単にアクセスできますので、毎日入り浸るということのみが必要なことです。
毎日、レコード店、CDショップに通う必要もなく、家にいながら入り浸れるというのは、めぐまれた時代になったものです。
でも、習慣化しておかないと、安易であるがゆえに、軽視して、おろそかになってしまいます。
なんか誤解を生むような論調になっていますが。
投資として安く買って高く売ろうということではなくて、欲しいものは、安い時にさっさと買っておこう。ということです。
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