自宅で音楽は、レコードで聴く

自宅で音楽は、レコードで聴く

自宅で音楽は、レコードで聴く

元々は、レコード世代です

 

もともと、音楽を聴いてきたのは、レコードの時代からです。当時は、FMも全盛期でした。

 

そして、コレクター気質なので、いろいろと買い集めたりもしてきました。今だに1000枚以上は、レコードが残っています。

 

保管場所は、半分を自宅、半分を実家という感じですが。ここ数年は、ほとんど聴いていませんでした。引っ越しなどもあり、売り払うことも考えてはみましたが、一旦手放して、また、再度欲しくなった時に買い集めるのは、かなり困難と思い、結局は、保管してあります。

 

また、聴いてみたいと思い始めています

 

昨年、レコードプレイヤーを新しく買いました。レコードプレイヤーは、以前から持っていたのですが、軸がずれているのか、油が切れているのか、演奏中にキーキー音がしていました。音楽を楽しめる状況ではありませんでしたので、買い替えを決意した次第です。

 

新しいプレイヤーは、USBメモリに直接録音もできるタイプです。一度録音してみましたが、長大な一曲として、曲間もなしにただただ録音するだけなので、ちょっと使えない感じです。それをパソコンで加工するくらいなら、最初から、ソフトに取り込んで、良い音で編集した方がいいと思われます。

 

ライブ盤とかでしたら、それでもいいかもしれませんし、LPの通りに続けて聴くだけでしたら、十分かもしれませんが。

 

その後、録音したmp3ファイルを無音を検知して分割してくれるソフトも無料で使えることがわかりました。
いずれにしても、片っ端からUSBメモリにmp3で録音して、そのファイルをポータブルハードディスクに保存しておけば、後日、いくらでも加工できそうです。

 

必要なのは、セッティングのみ

 

パソコンに取り込んで、CD-Rに焼いて、音楽CDにする。それも魅力的で、実際に、また、やってみようと考えていますが。それよりも、とりあえずオーディオのセッティングができれば、楽しむことができます。

 

早速、今晩にでも、ケーブルをつないで、動くようにしてみます。

 

レコードは、レコードのままで楽しむ。やはりそれが自然で王道です。

 

そして、また、オーディオに燃える

 

アナログで、コンポを考えると、少しでも音を良くとか、いろいろと考えるようになります。その部分も含めて趣味なのだろうと思います。

 

スピーカーケーブルを交換してみるとか、接点を磨くとか、重石を乗せて、振動を抑えるとか。あまり凝りすぎても辛くなりますので、適度なマニアックさを追求する。そんな感じで。

 

まずは、部屋の中に物を沢山置かずに、広い空間を確保して、スピーカーをきちんとセッティングするところから始めなければなりません。
そして、リスニングポイントを決めるところから。
そこから部屋の音の反響とか吸収とか。果のない世界が広がります。

 

備品も買わなければなりません

 

レコードを聴くときの必需品。レコードクリーナーと、スタイラスクリーナーも必要です。

 

前者は、乾式のレコードの溝に沿って丸く拭きとるやつです。レコードにのったほこりを取ります。

 

後者は、針に付いたほこりや汚れを取ります。

 

湿式のクリーナーもありますが、個人的には、添加物をレコードにのせる感じがあまり好きではありません。

 

レコードのほこりを取る方法の裏ワザとしては、究極のボンドによるパックというのもあります。これは、かなりの荒業です。ほこりだらけで、まともに聴けないレコードに木工用ボンドを一面くまなく塗りつけて、かわいてからパックのようにはがす。確かに、ノイズが激減して、きれいになるのですが。これも私がやった時には、なんとなく、ツーーっというような新たなノイズが加わったように感じました。ボンドの一部が残るのかもしれません。

 

他にも、レコードを水で洗うとか、いろいろありますが。やはり、なにかを加えるとか、塗るとかは、あまり好ましくない。そのように思います。

 

最近考えているスタイルは

 

レコードをオーディオセットで聴くことを考えたら、やはりスペースの問題が出てきます。

 

とにかく部屋の整理をして空きスペースを十分に確保するところからはじめなければなりません。

 

そのスペースが確保できたら、スピーカーをセッティングします。TANNOYのスピーカーがありますので、それを置く場所と、それを聴くリスニングポイントを決めます。

 

部屋の整理とオーディオのセッティング。この二点がクリアできたら、あとは、レコード三昧を楽しめます。デジタルに残すとか、面倒なことを色々と考える前に、仕事から帰って、夜の静かな時間にレコードを選び、それをレコードプレイヤーに乗せて、コーヒーでも飲みながらゆったりと音楽を楽しむ。

 

プチプチという独特のノイズもふくめて、かつて馴染んだ世界が広がります。CD化されていなくてレコードでしか聴けないようなミュージシャンのレコードを聴く。密かな楽しみとしては、なかなかのものと思います。

 

その音楽がリアルタイムの時には、レコードで再生されることがメインであり、それに合わせて音を作り上げている。そう考えると、できるだけ、その当時の環境に近づけて聴くようにするのが、一番かもしれないと思っています。

 

その後、状況の変化があり、一軒家に引っ越すことになりました。しかも、自分の部屋は、防音設備が整うことになっています。レコードは、諸般の事情で、1/3ほど処分してしまったのですが、それでも十分あります。

 

まずは、アンプのホコリをオーディオ専門店に清掃してもらうところから一歩ずつすすめてみようかと考えています。

 

 

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