万年筆の調整という魅力的なひびきの言葉
万年筆は、使うほどになじんで使いやすくなる
万年筆を毎日使うことを習慣にしてから数年が経過しています。もともとは、10年以上前に買ったCROSSの万年筆が始まりで、その後、ペリカンのデモンストレーターとか、LAMYとかどんどん増えている状態です。
最近買ったプロシオンを含めて7本も持っています。Twitterを見たりすると、7本というのは、むしろ少ない方という印象もありますが。
いずれにしても、万年筆は、使うほどにその人の癖がついてきて、書きやすくなってくるというのは、昔からよく聞くことです。実際に、使いやすくなってきたと思えるものもあります。
ペリカンのスケルトンは、黒っぽいスケルトンですが。片岡義男さんも使われていて、通称、ペリスケと呼ばれているみたいです。15000円前後だったと思いますが。これが、ペン先が柔らかくて、インクフローもよく、とても書きやすくなっています。最初からだったか、沢山使ったからかは、今となっては、あまり記憶にないのですが。
調整万年筆、ペンクリニック
一方、自然に使い込むことの他に専門家のペンドクターに調整していただくということもよく聞きます。いわゆるペンクリニックというもので、一年に一回とか、いろいろなお店で無料で調節していただけるイベントとか開催されたりしています。
書き味が全然変わってくるとか、インクフローがとても良くなったとか、ポジティブなコメントをよく目にします。そのたび、うらやましく思ったりしています。
でも、なかなかそのようなイベントに出会うことができません。有償で調節していただくこともできるみたいですが、なかなかそこまではできずにいます。
ほとんどの人は、買ったままの状態から使ってなじませている
ある時、ふと考えたのですが、ペンクリニックなどのイベントの開催される頻度とか、一回に参加できる人数とか考えると、世の中の万年筆を使っている人のほとんどは、そのような調整を受けることなく、ひたすら使い続けることによって、なじませているのではないかと。これは、考えるまでもなく、理屈から言えば、まちがいのないところと思います。
それを裏付けるような記事がありました。ある日突然変わるペン先 - 一期一会 〜万年筆店店主のブログ〜一つの目安が、二年間という期間のようです。とても心強い記事で、何度も読み返しています。
今手持ちの万年筆すべてを二年間をめどにとにかく使い込んでいく。それを考えています。また、逆にそれが王道であるのならば、デザインとか、評判とかで、自分の好みの万年筆があったなら、さっさと入手してしまって、ひたすらに使い始めるというのが後々のしあわせにつながるのではないかと思います。
万年筆もおそらくこれからもっと買っていく機会があると思います。手持ちが増えていくと思われます。その中には、なかなか書きにくいものもあると思いますので、機会があったら、一度はペンクリニックで万年筆の調整をお願いしたいものだと考えています。
その上で、自然に使い続ける場合との違いなど、自然に身についていくと思います。とりあえずTwitterなどで、自分が住んでいる土地で開かれないかを注意深く探してみることにします。
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