白紙をにらんで何かを生み出す

白紙をにらんで何かを生み出す

白紙をにらんで何かを生み出す

やったことのないことはできない

 

今まで一度もやったことのないことをやってみて、最初からうまくいくことは期待出来ません。むしろ、うまくいかないことの方が多いと思います。

 

でも、何事も一番最初の時があります。これを超えなければ、一生何も出来ないままで終わってしまいます。出来なくてもいいので、やってみるという経験も大切です。

 

今当たり前のようにできていることは、すべてこの段階を超えてきていることばかりです。

 

できないということに耐えること

 

このやってみて出来ないということには、かなりネガティブな感情が生じます。失敗してしまったとか、挫折したとか、そのような気持ちです。できれば、そのような感情とは無縁でいたいものですが。

 

でも、大切なのは、この出来ないということに耐えることなのではないかと思います。耐えるというよりも、そのもやもやした状況に馴染むという方が近いかもしれません。

 

出来なかったことが回数をこなすことで出来るようになっていく。これがトレーニングであり、上達の過程であると思います。これを達成出来ないのは、途中で諦めて中止してしまうから。そう思います。

 

効率という言葉の呪縛

 

何かを生み出すという時に、特に白紙からそれを達成するためには、かなりの労力を要します。でも、大半のものは、ゼロからイチを作る部分から始めなければなりません。

 

とっかかりは、どんなことも白紙から始めることになります。そして、その過程が大変であり、煮詰まってきます。必然的に、なんとか楽な方法は無いかと夢想しはじめます。効率的な方法があるはずだと考え出します。でも、この効率的という言葉は、ある種の罠みたいなものと思います。

 

模索することによって、やり方を変えたりします。そして、やり方を変えると、また、一から始めることになります。積み重ねが効かないというのは、上達を望めない一因になると思われます。

 

白紙を前に考えを始める

 

このゼロからイチという点で最初は、白紙を前にして、それをにらみながら何かを書き出すというところから始めなければなりません。

 

白紙を重荷と感じるか、それとも自由と考えるか。そのあたりでもずいぶんと違ってきます。

 

この白紙を前にして考えたことをどんどん書き出す時に、個人的には、万年筆を使うとちょっと楽しさが出てきます。万年筆の書き味が好きで、その感触を味わっているだけでも楽しい時を過ごせる感じです。

 

そして、ひらめきということに関して、特殊な状況でとか考えがちになってしまいますが。大半のものは、白紙を前に苦しみながらアイデアをひねり出していく。そんな地味なものだろうと思います。産みの苦しみを超えた先に、何らかの成果が待っていると思います。どこにも行かない。静かな場所で一人で考えを進める。ただ、それだけです。

 

 

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