想起のトレーニングをする

想起のトレーニングをする

想起のトレーニングをする

覚えてすぐに思い出す

 

記憶の過程に、記銘、保持、想起(再生)というのがあります。

 

この中で挫折感も強く、あまりやりたくない部分は、想起だろうと思います。思い出すということ。でも、これができないと、何にもなりえないということでもあります。せっかく覚えた意味がありません。

 

まずは、覚えたと思った時に、すぐに思い出してみる。これが第一段階です。

 

この時点で思い出せないと、その後、時間が経ってから思い出せる可能性は、かなり低いものになると思われます。

 

ざら紙に書く

 

覚えたものをその順番に思い出すというのは、けっこうハードルが高いものです。ランダムになら、そんなに苦労感もなく、思い出せるというのもあります。

 

また、思い出したものを思い出したものとして頭の中に留めておいて、さらに別のものを思い出すというは、かなり負荷がかかりすぎます。そこで、思い出したものを片っ端からざら紙に書き出してみるというのがいいと思います。

 

思い出す手掛かりを残す

 

そして、思い出しているその過程でも、思い出しやすい手がかりがあったら、それを意識していくのがいいと思われます。

 

ダジャレでも、連想でもなんでもいいのですが。逆にそのフックからたどりやすくなるという部分が出てきます。

 

また、記憶のフックも思い出すというその環境下でないとあまり意味がありません。思い出そうとした時に、フックを思いつかないと、そもそもたどることすらできません。単に余計なものを一緒に覚えるという負担が増えるだけに終わります。

 

最初は虫食い状であったとしても

 

カーステレオで歌を覚える時の経験から繰り返しによって記憶する進み方みたいなものを知りました。

 

カーステレオでただただ音楽を繰り返し聴いていても、実は、あまり覚えられません。逆に分からなくてもいいので、あーあーあーでもいいから一緒に歌っていると、これを繰り返しているうちにすべてをマスターしてしまっていることに気づきます。

 

不思議なことに聴き取れる歌詞でしたら、一言一句違わず、メロディーも含めて記憶することができます。とても不思議な体験なのですが、思うに、毎回沢山間違えるから記憶に残るのではないかと思います。
また、覚えやすいところというのが間違いなくあります。逆に覚えにくいところというのもあります。

 

覚えやすいところから覚えてしまって、あとは、ジグソーパズルのように一つずつ増やしていく。そんな感じで記憶していけるように思います。

 

想起の訓練と、その答え合わせで、修正を繰り返すこと。ここがキモなのだろうと思います。

 

 

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