毎日2ページずつ本を読む
本を読みたいけれど時間がない
本を読みたいとか、読まなければならないと感じることがあります。でも、忙しい日常に本を読むまとまった時間というのは、なかなか捻出しにくいものです。必然的に、細切れ時間で読書をすることを考えるようになります。
寝る前に2ページずつ読む
最近は、毎日、寝る前に読書をする習慣がついています。読書と言っても、ごく短時間なのですが。
毎日、寝る前に一冊の本の2ページだけを読む。これは、どんなに忙しくても、どんなに眠くても実行可能です。たかが2ページなのですが、単純計算でも、300ページの本を150日で読み切ることができます。おおよそ5ヶ月です。
毎日の習慣が無ければ、今から5ヶ月後に読み終わった本は、ゼロですが、毎日2ページずつでも、一冊になります。小さな違いのようで、実は、大きなことと思います。ほとんど苦労を感ぜずに半年で一冊読めると考えると、悪くはない方法と思います。
5ヶ月で一冊は少なすぎると感じたとすれば、その一度に読む本を2冊にするとか、3冊にするとか、増やしていけば良いと思われます。最近は、寝る前に4冊、それぞれ2ページずつ読むようにしています。それほど大変とは、感じずに短時間で読めます。これなら、5ヶ月で4冊読めることになります。
寝る前というのは、ひとつの目安というか、区切りのいい時間帯ということなので、これを他の時間にも分散するともっともっと読めます。朝、起きてすぐとか、食事のあととか。要は、ストレスを感じずに、習慣化できる時間帯をそれにあてるようにすれば良いということです。
トイレではあまり読まないほうが良い
スキマ時間の代表として、トイレの時間も考えられると思います。実際にやってみるとあまり快適ではありません。まず、衛生的な問題があります。どうしてもトイレに持ち込むと菌がつきやすいのではないかと思います。また、本に集中すると、排便がおろそかになったりします。その結果、便秘傾向になったりすることもあります。私の場合ですが。
よって、個人的には、トイレで読書は避けるようにしています。
小学生の頃は、一日中文学全集を読んでいました
小学生の頃は、日曜日とか休みの日になると、応接間のソファーに寝っ転がって、小学館の世界文学全集を一日中読むというのをやっていました。
小学館の世界文学全集は、世界の名作と言われているものを網羅していて、しかも子供用にリライトされていない、分厚いものでした。ちょっとした百科事典くらいの重さはありました。これを朝、ご飯を食べてからずっと読み続けます。朝から晩まで、一日中、ずっと。途中、食事の時間くらいしか中断せずに。
最初の1/3くらいまでは、なかなか集中できずに、どちらかというと苦行に近いのですが、次第にストーリーが分かってくるにつれて、引き込まれて、知らず知らずのうちに夢中になっていることに気づきます。
最初に書いた方法の対局にある読み方だろうと思います。そして、一般的な読書のイメージとしては、後者の方が近いかもしれません。
まああまり深く考えずに、どちらか一方だけではなく、時には、どこかにこもって、一日中本を読み続けることもやってみたらいいのではないかと思います。両方共読書の醍醐味は、味わえると思います。
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