本は、常に数冊平行して読む

本は、常に数冊平行して読む

本は、常に数冊平行して読む

お気に入りの本

 

お気に入りの本というか、読んでいて楽しくて、読み終わるのがもったいないとか、さびしいと思うことがよくあります。また、新しい本を読み始めて、それが同様に楽しめれば、それでいいことなのですが。

 

得てして、スロースターターというか、前半は退屈な本とかもあったりしますし、また、読み終わってみたら、自分に取っては、はずれの本という場合もあります。まあ、後日、自分が成長したら楽しめたということも無いことはないので、その時点では、読まなくても良かった本ということになるのかもしれません。

 

一日のうちでも、仕事とか、体調とか、色々な状況によって、スキマ時間に読みたい本は変わってきます。

 

軽い小説なのか、重厚な名作なのか、哲学書なのか、ビジネス本なのか。どれが良いとか悪いとかではなく、TPOがあるように感じます。

 

同時に数冊というのは

 

そこで、同時に数冊読むということをやるのが必要となってきます。もっともこれは目新しいことではなく、昔から色々な方が提唱されていることでもあります。

 

確か加藤周一さんの本で読んだのだったと記憶していますが。多くの本を同時に読んで、混乱を来さないのか。という問に、流行作家は、多くの本を読むどころか、書いている。とあり、納得した記憶があります。

 

もっと身近な例では、マンガの週刊誌、月刊誌などは、1つ、2つどころか10以上のマンガが同じ一冊の中に混在しています。そして、それぞれを楽しみながら、把握しながら、毎号追いかけていけるわけです。しかも、まったくそれを苦労とは感じないで。

 

また、同じ本という呼び名であっても、内容によって多岐にわたります。学術的な本もあれば、小説もあります。小説も堅いものからエンターテインメントの軽い読み物まであります。日本語の本も、英語の本もあります。

 

やはりkindle

 

沢山の本を同時並行して読むということに関しては、紙の本よりもKindleの方が向いています。1000冊くらいを持ち歩くことができます。気分によって、英語の原書を読んだり、楽しみとしてお気に入りの小説の続きを読んだり。あるいは、学術的な本で知識を深めたり。

 

そして、読んでいるところは、自動的にレジュームが効きますので、しおりの必要もありません。

 

沢山の本を常に持ち歩いて、気がついたら一冊読み終わっていた。ひとつの理想かもしれません。ただ、前後をパラパラとめくって見直したりが出来にくいので、少し記憶に残りにくい感じはあります。これも、二回読みとかやってみると、かなり違ってきます。便利なものが出来たものです。

 

毎日2ページでも3ヶ月あれば

 

毎日、一冊の本のうち2ページだけを読むということにしても、それを毎日続けていくことさえできれば、3ヶ月もあれば、一冊読了できる計算になります。けっこう厚い本であったとしても6ヶ月あれば、単純計算でも360ページは読むことができます。十分な時間です。

 

一冊のうち毎日2ページ。これにかかる労力はかなり少なくてすみます。同時並行でこなすことを考えると、本を読むということもそれほどストレスなく進めることができると思います。

必要なのは、習慣化

同時に並行して複数の本を読みすすめる時に、必要なのは、習慣化することです。

 

すなわち、この本は、寝る前に毎日読むとか、食後にとか、朝起きたらとか。とにかく毎日、そのタイミングで2ページだけ読む本を決めて、それを続けていくということ。これさえ出来たら、数ヶ月、一年、数年と経過するにつれ、大きな収穫となります。

 

そして、この方法のメリットは、厚い本に気後れすることなく進めていけるというところです。厚い本を短期間で読了するのは、かなりの気合いを必要としますが、その大変さを感じることなく進めることができます。厚さ故に敬遠して読まないというのは、けっこうもったいない気もしますので、この方法でどんどんチャレンジしてみるといいと思います。

 

また、読んでいる途中に日常が流れて、それらによる影響も出てきたり、あるいは考える時間がはさまるというのもメリットの一つなのではないかと思っています。

 

 

 

本は、常に数冊平行して読む関連エントリー

マスターしたい本を目につくところに転がしておく
記憶の補助としてノートに書く
ワープロならどこから書き始めても良い
効率の悪い勉強方法をしていたものです
脳の働きを良くするためには運動しなければならない
ブレインダンプとか、マインドマップとか
人が休んでいる間に努力する
立ったまま使える机:コンソールテーブル
A4サイズを意識して、まとめる
数枚の書類は、スキャンして、Evernoteへ
ながらで、仕事の合間にも楽しみを
自分の頭のなかから絞り出す
パソコンは、遠視にとって強い味方です
本の自炊の道具をいろいろと探す
忘れることを学ぶ
部屋の片付けは脳に良い
過去を記録していく
ネットで言葉を覚える
学んで時間をあける、そして思い出す
スタンディング・デスクを自作してみる
大学ノートに日誌をつける
壁に紙を貼り付けて考えてみる
それをまとめる言葉を知る
毎日少しずつの読書:けっこう読めているものです
再読の楽しみ:好みの本を取りこぼさないように
地図を娯楽にする
図書館の本をすべて読んでみる
また、万年筆を使ってみる
読まずに眺めてマスターする
ネットでもかなりの知識を得ることができます
マインドマップは、局所にしぼって
イラストを描きながらノートを書く
焦った時に記憶 を保てるように
ワープロで印刷してクリアファイルに入れていく
マスターしたい本を常に持ち歩く
グーテンベルクプロジェクトで、無料の英語の古典を読む
毎日2ページずつ本を読む
LAMYの万年筆と、アピカノートが気にいっています
万年筆のボトルインク350mlを購入しました
ホワイトボードのある生活
記録しておくことの大切さ
以前買った本に喜びを感じる
本棚をスタンディングデスク的に使う
フィクションは意味がないか?
自炊した本と紙の本
即座にgoogleマップで調べる
とにかく書く、後日、転記
過去の自分と対話するためには、まず、読む必要があります
本や雑誌を置くために部屋を借りる
本を読んで、まとめる
想起のトレーニングをする
平行して、楽しみを味わう
白紙をにらんで何かを生み出す
文庫本ノートに自分だけの辞書を作る
万年筆の調整という魅力的なひびきの言葉

ホーム RSS購読 サイトマップ
トップページ サイトマップ