大学ノートに日誌をつける

大学ノートに日誌をつける

大学ノートに日誌をつける

大学ノートが安くて手軽

 

色々とノートを使ってみましたが、やはり大学ノートが一番安くて使いやすい感じがします。まず、ノート本来の目的から言えば、紙の枚数を気にすること無く、どんどん書き込んでいく必要があります。高級ノートだったり、入手困難なものでしたら、紙数が尽きてしまったあとに、補充が大変になります。コクヨの大学ノートならば、コンビニでも買えますし、売っていない文房具店、量販店を探すほうが大変なくらいです。

 

とにかくお金の心配なく、沢山の記述ができるという点では、大学ノートが一番です。また、けっこう丈夫でもあります。

 

100枚を越える分厚いノートもあり、以前はそれを使っていたこともありますが、けっこう重いものです。また、使い切るのに数ヶ月、場合によっては一年くらいかかることもあります。必要のないページを重い思いをして持ち運ぶのもなんだか馬鹿げています。

 

そこで、今は、30枚程度のノートをメインに使っています。このくらいでも数カ月は大丈夫です。持ち運びにも軽くて、丸めて持って歩くこともできます。また、意外と表紙とかもしっかりしていて、折り返せば、台が無くても筆記できます。

 

新聞記者の方や雑誌記者の方が好んで使われているというのをどこかで聞いたこともあります。確かに小さなメモ帳に書くよりも大きな紙面に字の大きさやきれいさなど気にしないでどんどん書くには、大学ノートサイズが適しているように思われます。

 

日誌と言っても、業務用ではなく

 

日誌と書きましたが、実際には、日記に近いかもしれません。なんでも書き込む、いわゆる雑記帳的なノートにしています。日誌と言うと業務用というイメージが強いのですが。まあ、いかなる場面であれ、記録しておいた方が後々役に立つ可能性があることをすべて書き込む感じです。

 

ページを縦に2つに折って線を入れて、左、右、順に書いて行きます。この二つ折りくらいの文字数が一度に視認性も良く、また、ノートの節約にもなって使いやすいです。そして、かかさずに日付を入れます。

 

二つ折りの片方に書くそのサイズは、ちょうどネットの掲示板などで、一行に表示される分量に近いと思います。視線を移動させずに瞬時に全体に目を通せるということでリーズナブルなのかもしれません。

 

失われやすい過去の記録

 

このノートにすべてを書いているつもりなのですが、あとで見直すと、意外と抜けています。大きな出来事があると、そちらの対応に集中してしまって、記録という部分がおろそかになりがちです。

 

これだけ大きなことが起きているのだから忘れるはずがないとか、ちょっとも気を抜けなくて、時間もない切羽詰ったときに悠長にノートに書いてはいられないとか。そのような時には、やはりノートに書くことがおろそかになり、空いてしまいます。

 

ほんの一行、あるいは、1つの単語でもメモがあれば、後々、想起することが出来たりもします。それだけでも残すことを習慣化するのがいいと思います。大変な時ほど、記録していく習慣をつける必要があると痛感しています。

 

日々の出来事の記録という点だけを言えば、雑記帳よりもデスクノートの方がいいかもしれません。これでしたら、日付が入っていて、俯瞰できますので、後日、欠落を埋めていくことも可能と思います。TPOに応じてということになると思います。

 

やったことを記録していく

 

以前読んだ本で、モチベーションを維持するのに、記録していくことが役に立つとありました。例えば、今日は、参考書の何ページから何ページまでを勉強したとか、やったことをそのままノートに記録します。これをこまめに記録していくと、そのこと自体が報酬となるというような感じでした。かの発明王エジソンも実験ノートにやったことを克明に記録していたみたいです。

 

記録することによって、やっていなければ、それが分かり、また、やっていればどのくらいの時間集中していたのかの状況もすぐにわかります。そして、その記録するために実行するという心理も働くということでした。ちょっと違いますが、ラジオ体操のハンコみたいなものでしょうか。ことの真偽はともかくとして、そう信じてやってみるというのは、無駄ではないと思います。

 

その方法が自分にあっていたら、自分だけが得をします。また、違っていたとしても、誰も損をするわけでもありません。

 

この時、別にそれ専用のノートを用意するとか考えたらすぐに挫折してしまいます。常時携帯している大学ノートに書く。それだけのシンプルな方法でいいと思います。

 

他には、今後やらなければならないことをメモするとか、悩みを全部書きだしてみるとか。それぞれに意味があると思います。

 

今では、大学ノートが無い生活は考えられないくらい重宝しています。そして、そのノートに書くのは、万年筆を使って書くようにしています。万年筆の魅力というのもあって、書くことが楽しみの1つにも感じています。

 

ただ、ノートによっては、万年筆で滲んだり裏抜けしたりするみたいです。万年筆と相性の良いノートを使っていれば、そのままで良いのですが、ちょっと使いづらく感じるようでしたら、ボールペンに切り替えたほうが良いと思います。

 

ボールペンは、あまり紙質を選ばない感じがしますし、今のボールペンは、かなりサラサラと書き心地も良いものが多いです。

 

形から入る。気持ちから入る。というのもなかなかいいものです。

 

 

ノート、この魅力的な文房具

 

 

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