効率の悪い勉強方法をしていたものです
学生時代にやっていた勉強方法は
勉強方法などという大層なものではありませんが。学生時代には、試験直前に一夜漬けというパターンを取らざるをえないことが多かったように思います。
別に苦学生でもなんでもなく、普段、勉強する習慣がなかっただけですが。
まず、この段階で、かなりまずいです。
短期記憶にはなりますが、長期記憶に残らない。すなわち、いくら一生懸命やっても、試験が終わったら忘れてしまいます。
何がまずいかと言えば、積み重ね、積み上げが成り立たないというところです。
また、ながら勉強をやっていました。
音楽を聴きながらとか、テレビを見ながらとか。
これもワーキングメモリのことを考えると、マルチタスクは、負荷をかけるだけです。
脳の働き自体が制限されてしまってフルスペックで動きません。
それに反復を行っていません。
短期記憶を長期記憶にもっていくためには、エビングハウスの忘却曲線を意識しながら、反復をしなければなりません。
暗記した直後、一日後、一週間後、一ヶ月後というように。
明確にルール化しなくても折にふれて、さっき何を覚えたんだっけということだけでもかなり違うと思います。
それと睡眠時間が短いというのも記憶にも脳の働きにも良くありません。
休憩や睡眠が記憶を定着させるのに役立つというのも最近知りました。
昔に戻りたいとも思いませんが
本の受け売りというか、読んで気になったことを列挙しただけですが。
それが分かったからといって、その時代に戻ってやり直したいとも思いません。
どんなに方法が分かったとしても、毎日勉強をしなければならないという実践の部分は、そんなに変わることなくしんどいと思いますので。
でも、これからに活かせる部分があるかなと思います。
年齢と伴に脳の働きが低下していきますが。
目的とする仕事上で必要な知識とか、趣味の世界とか。
学んで記憶していく必要があることは、無数に存在します。
とりあえず英語をマスターすること。
今は、これを考えています。
反復、繰り返しを一番のポイントにおいてやってみることにします。
また、本来勉強をすることは、個人的なことで、孤独なものです。退屈な部分もあると思われます。これらに耐えること。それも大切な一部分であり、ないがしろにできないと思います。それに馴染めないと、成果はおぼつかないと思います。
繰り返し復習することによって、過去の記憶との関連付けが進んでいくということみたいですので。
直線ではなく、ジグソーパズルのピースを当てはめるように
カーステレオで、お気に入りの曲をかけてそれを覚えようとする時に、何度も聴くことで覚えるのは大変です。新曲など、まったく知らない曲で、せいぜいサビくらいしかわからないものをいきなり一緒に歌ってみる。実は、これが一番早く覚えることができる方法だと最近思うようになってきました。
ポイントは、自分で声を出して歌ってみること。そうすると、最初のうちはほとんど歌えないのですが、それでもひたすら繰り返していると、歌える部分が出てきます。印象的な歌詞とか、メロディー、フレーズなのだろうと思いますが、それは、最初から順番ではなく、途中の一節だけです。
最初からずっと合わせようと歌っていて、繰り返すにしたがって、それがジグソーパズルのピースがハマっていくように、徐々に歌える部分が増えてきます。そして、ある日、気がついたら、全体を覚えきっていたことに気づきます。
これは、記憶を考えた時に、けっこうヒントになるのではないかと思っています。ポイントは、自分で声を出すことによって、オリジナルとの差異をフィードバックできるところなのかと思います。
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