ワープロならどこから書き始めても良い
文章を書く時に
文章を書くときに、いきなり原稿用紙に書き始めたりすると、最初から順序立ててきちんと書かなければならないと考えてしまいます。失敗したら、また、最初から書き直し。そんな強迫観念にとらわれてつらい気持ちで書いたすりるのは、けっこうストレスです。
もちろん書き直しとか、清書を考えるとアバウトで書き始めてもいいわけですが。でも、今は、原稿用紙そのものを見る機会も減っています。
ワープロで書く
今では、ワープロで書く方がむしろポピュラーになってきています。ワープロでなくても、電子テキストを入力できる環境。例えば、エディタとか、Evernoteみたいなものもあります。いずれにしても、簡単に加筆修正がききます。
よって、どこから書き始めても、あとから編集ができます。ちょうど映画を撮影していって、後日編集するように。すなわちクライマックスから書き始めても良い。そんな感じです。逆向きに書いていって、後日編集で、順方向に書いたように体裁を整えてもいいわけです。
あらためて言うまでもないことでしたが。
それでも、ワープロを使っても順方向にしか書かないという人がいたならちょっと損をしているかもしれません。とにかく浮かんだことは書いてしまって、あとで整合性を整える。それができるところが最大のメリットに感じます。
グーグル ドライブ を使えば
G-mailを使われている方は多いと思いますが。そのアカウントがあれば、グーグル・ドライブを使うことができます。無料のオンラインストレージサービスです。
ここで、無料でワープロソフトのGoogleドキュメントや、表計算ソフトのGoogleスプレッドシートなどを使うことができます。
そして、そのままグーグルドライブに保存できますので、ブラウザとネット環境さえあれば、どこにいてもワープロなどを利用できることになります。
パソコンで行う作業としては、職場でも、自宅でも、そしてモバイルでもシームレスに利用できますので、かなり使えるのではないかと思います。
ちょうど映画の編集をするように
映画もリアルタイムに流れて、そのまま撮影しているとは、誰も思っていません。細切れに個々のカットを撮影して、それを編集するわけです。
同様に文章もカット単位で作っていって、後日、それらを編集するという方法もいいかもしれません。
それは、同一の文章内だけではなく、いろいろな文章の部分部分を切り取って、それらを編集してもいいわけです。
とにかく電子テキストに残しておくことのメリットは計り知れないと感じます。
時間を短縮してくれるというか、先に時間を取れるという点でも可能性があります。文章の断片を沢山ストックしてあれば、それらをコピペしながらひとつの文章にまとめるのに、一から書くのとでは比較にならないほど短時間で仕上げることができる可能性があります。
前提としては、自分自身で書いた文章である必要がありますが。(そうでないコピペは、著作権の侵害にあたります)
ただ、羅列していても後日使えませんので、そのストックの分類とか、検索できるような体制を考えておく必要もあります。
可能性は自分で広げてつくり上げるものと思います。それを想像しているだけでもかなり楽しいことです。
ポメラという選択肢もあります
今年の4月にポメラのDM100というモデルを購入しました。
以前にもポメラの初代のものを使っていたこともあったのですが。
格段に使いやすくなっている感じがします。
古くは、モバイルギアとかを使っていたこともあります。
ワープロ機能だけに割りきって、しかも軽量でどこにでも持ち歩けることを考えると、これで入力することを日常に溶けこませるのは、かなり有効なことと思います。
データは、SDカードが取り出しやすく配置されていますので、SDカードにデータを保存する設定にしておいて、それをパソコンに取り込む。
そして、パソコンでは、dropboxに保存しておくと、どこにいてもその入力したテキストを使い回すことができます。
テキストの保存場所としては、Evernoteも使いやすいです。いずれを使うにしても自分の好みでやりやすい方法がいいと思います。
あとは、作業あるのみです。
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