紙の辞書を買って
紙の辞書を机の上に置いておく
電子辞書が出来てから便利で、そちらを使うことが多くなってきています。
特にネットで無料で検索できるような時代ですから、紙の重たい辞書を使うということ自体、敬遠するようにもなってきました。
でも、ある時、ネットの一記事を読んでちょっと考えが変わってきました。
そこには、紙の辞書をこまめにひくようになると、調べた単語の周辺の単語とか、あるいは、調べる過程で目に入った単語が記憶に残るようになる。
というようなことが書いてありました。
確かに、視野に入ったものが記憶に残りやすいというのは、時々経験するところです。
影響を受けやすい私は、早速本屋さんに出かけて、ウィズダム英和辞典を買ってきました。
そして、ケースをはずして、机の上に転がしておくようにしました。
頭に浮かんだ単語を調べる
英文を読む時には、紙の辞書をひくのにけっこう時間がかかりますので、ちょっともどかしい感じもします。
そのような時には、ネットの辞書を利用するようにしています。
紙の辞書は、もっぱら頭に浮かんだ単語を調べるということに利用しています。
その浮かんだというのは、少し前に勉強して覚えたての単語であったり、あるいは、なんの脈絡もなく浮かんだ単語であったり、様々です。
記憶術の本なんかにも覚えたことを時間を空けてそらで思い出すということが記憶を強固なものにしていくというような記述がありました。
そういえば、さっきネットで調べた英単語はなんだったっけとか考えるだけでも意味はありそうです。
それに英文を読みながら、単語を調べる時に、スペルを一旦頭の中に置いて、超短期記憶で保持しながら探します。
そのこと自体も記憶の助けになるのではないかと思います。
パラパラめくって記憶に残す
そして、いつでも手の届くところにありますので、ちょっとした隙間の時間にパラパラと辞書をめくることも習慣化しようと思います。
調べた単語は、必ず赤のボールペンでアンダーラインをひきます。
これは、高校時代からの習慣です。
英単語の語彙が増える可能性がいくらかでも高まるのであれば、紙の辞書を買うことは、安い投資だろうと思います。
一歩進んで用例なども読んでみようかとも思っていますが、あまり欲張りすぎると挫折することが目に見えていますので、まずは、このまますすめようと思います。
なんでもそうですが、極めようと考えたら、第一歩は、入り浸ることなのではないかと思います。
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