音声つきのテキストをひたすら繰り返す

音声つきのテキストをひたすら繰り返す

音声つきのテキストをひたすら繰り返す

NHKの英語講座

 

英語を学びたいと考えたときに、NHKの英語講座をやってみようと考えたことのある人は多いと思います。歴史も長いですし、実際にそれをマスターして英語の達人の域に達した人も多いと思います。テキストの他のものに比べると安く感じます。

 

でも、ラジオなりテレビなりを毎日定時に視聴するというのが、1つのネックになります。もちろん別売りのCDもありますので、それを利用すればいいのですが。

 

逆に安いテキストであるがために軽視しがちという部分もあります。別に音声つきのものであれば、NHKにこだわる必要はまったくないと思われます。月間の雑誌でも、あるいはテーマを決めた本でも、CDの音声つきのものは沢山あります。

 

読めれば良いという考えもあるかもしれませんが、やはり言葉なので、正確な発音を知るところから始める必要があると思われます。

 

発音できないものは聞き取れない

 

文字と発音が違っているというのは、ある意味、致命的なことでもあります。すなわち文字で見たら理解できても、音で聞いた時に認識できないということになります。文字と音声が乖離していたのなら、そのつなぎの部分も覚えておかなければならないということになります。すなわち自分の頭の中で変換するという作業が必要になります。明らかに現実的ではありません。

 

それよりも一つのものとして、単語と音が頭の中に入っているべきです。

 

発音できないものは、聞き取れない。以前読んだ本にありましたが、当たり前のことに思われます。

 

 

テレビのように強制力のあるもの

 

正確な発音を知るために音声付きのテキストを求めるという側面も大切ですが、それと同時にある程度強制力があるというのも見逃せません。

 

例えば、テレビのニュースを見ていたら、興味があろうとなかろうと勝手に流れていきます。これが新聞とかだったら、途中で考え込んだりやめたりすることもありますが。テレビは、時間内にすべてを終了させてしまいます。
同様に、音声とテキストがあれば、音声を流している間は、そこに意識が集中して、ついていく感じになります。ただ、英語の本を読んでいるよりも、心理的に楽です。また、読み方の分からない単語とかに出会って悩むこともありません。意味が分からなかったとしても、どう読んでいるかは、分かります。

 

覚えようと努力しない、ただ、繰り返す

 

丸暗記するのは、かなり大変なものです。でも、よく例えで出される、テレビコマーシャルの例のように、覚えようと努力していなくても毎日見ているうちに、自然に覚えてしまっている。この状況が一番ラクです。

 

覚えようと努力しないで、ただただ、繰り返すことに専念する。それでいいと思います。

 

ただテキストを自分で読むだけに比べたら、視覚と聴覚を動員しますので、情報量としては、かなり増えます。これにシャドーイングのように自分で話すが加わるとより強力かもしれません。

 

音声の付いていない本を音声つきと同等に使うために。

 

google翻訳を使って、英文テキストを音声で聴く

 

この方法で自分で構築することを厭わなければ、理屈上は、ほぼすべてのテキストは音声化できることになります。

 

その過程の作業も決して無駄ではなく、英語のトレーニングとして有用と思われます。

 

目標は、完璧な教材を作り上げることではなく、英語のマスターなのですから。過程に、効率の良し悪しを求めるべきではないと思います。苦労した方が、記憶に残りやすいと思います。

 

シャドーイングは、ヘッドホンをつけて

 

先日読んでいた本で知りました。シャドーイングは、ヘッドホンをつけてやるのだと。

 

シャドーイングというのは、音声につづいて、同じように発音してみることですが。いつも最初はいいのですが、途中から自分の声で音声が聞き取れず困っていました。確かに、ヘッドホンから音声が聞こえる状態であれば、自分の声が邪魔になって、消されることも解消されます。まあ、はたから見れば、かなり異様な光景に見えるかもしれませんが。

 

これは、歌の練習にも使えるかもしれません。SPECのテーマ曲の英語バージョンを練習してみたことがありますが、途中で、ごちゃごちゃになって挫折しています。特に早口の場合に、ヘッドホンは有効かもしれません。

 

ヘッドホンで思い出しましたが、昔レコード屋さんでレコードを試聴していた女の子が、そのまま一緒に歌っていました。周りには、音楽は聞えませんので、ちょっとした異空間になっていたのを思い出します。

 

 

 

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